【ギャラリー企画】屋久杉工芸 古典木工 作品展
ギャラリー企画のお知らせです。
2月11日(金・祝)〜16日
珊瑚礁の海岸から雪と氷の冬が訪れる山頂まで、2000mに近い標高差の間に、南北に長い日本列島のすべての気候が詰め込まれている屋久島。その温帯の森は年間10,000mmにも達するという雨が神秘の屋久杉の森を育みました。
古い時代に伐採され、残された根元の部分が一年に極少量、島外に運び出されています。その貴重な素材を活かした工芸品からは類を見ない生命力が伝わってきます。
長年、木工の町大川で屋久杉専門家として、また産地を代表する名工として顕彰されてきた古典木工の古賀通弘氏と久美子氏。屋久杉の魅力をお伝えしたいと存じます。