伝統の箪笥展(紀州桐箪笥・岩谷堂箪笥・仙台箪笥 )
とき 8月 3日(土)〜 7日(水)
於 おかやギャラリー
紀州桐箪笥 伝統工芸士 森本健太 木の国「和歌山」を代表する伝統的工芸品、紀州箪笥。江戸時代後期から、和歌山市周辺で制作されていたといいます。山で切り出された木材は、「紀の川」を下り職人の手に渡ります。装飾性と耐久性を備えた箪笥で、砥の粉(とのこ)で仕上げるのが特徴です。桐は軽くて狂いが少なく、湿気が多い時は水分を吸収し、乾燥のときは水分を放出するという、大切な衣類を収納するのにふさわしい素材です。 後継者の森本健太氏は、全国でも貴重な「作り手であり、伝えることのできる伝統工芸士」です。その姿勢に全国に多くのファンを得ています。 岡順子
特別出品 岩谷堂箪笥 彫金手打金具 閂(かんぬき)付き整理箪笥(拭き漆塗り) W660D370H620 3,795,000円(税込) 第24回日本伝統工芸士会作品展にて 「経済産業大臣賞」受賞作品 伝統工芸士 菊池裕一作